40歳男性が、お酒を飲み過ぎて太ってしまったため、痩せようというお話です。年をとると痩せにくくなるといいますが、果たしてどうなのでしょうか。自分の体を使って検証していきます。
身長は174cmで、63kgまで太ってしまったのですが、これは一般的には太っているとは言われない体重だと思います。この体重で何が問題になったかというと、痩せているときに買ったスーツの腰回りがきつくなってしまいました。服屋に行くのがめちゃくちゃ苦手なので、どうしてもスーツの買い替えは避けたい！ということでスーツを買った時期の体重まで痩せようと決意しました。
ダイエット4日目の結果は？
さっそく体重がどう変化したのか検証していきましょう。最初に2日間断食して2.3kg落として、それからは1日1食の食事に戻してどの程度リバウンドをみるか様子見です。
果たしてどの程度太ったか・・・？？(前日は61.1kg)
61.4kg!! 前日 (61.1kg) から 0.3kg の増量ですね。断食後と比較すると 0.7kg の増量です。 まぁ、こんなもんかな？こんなもんなのか？？食を断ってから食べ始めたらある程度リバウンドすることは承知していますけど、一時的であってもせっかく減らしたのでできるだけ増やしたくない！だって、なんだかすごく損したような気がするじゃないですか(笑)？
体重が増えた理由
リバウンド以外に増えた理由があります。それは「子供の日」。
「何訳の分からんこと言ってんだ？」って思うのはその通りでございまして、単なる言い訳です。人間、自分を正当化するためにはどれだけこじつけであろうと正当化の理由にしてしまいます。ダイエットの場合は特にこれが顕著にでてしまいますね。
「今日は頑張ったから自分へのご褒美」とか「今日はお祝いだから」とか「今日は特別だから」とか、謎のこじつけ理由を引っ張り出してきて、なんでもかんでも正当化してしまいます。
この自己正当化をみつにつけ、人間の限りない創造性を感じますね(笑)。我々はみな生まれながらにして、創造性の天才なんだと。ただ、その天才的な能力を1円の利益も産まないことに費やしてしまっているだけだと。
サピエンス全史の著者：ユヴァル・ノア・ハラリも言っていました。人類は脳に認知革命を起こして以降、物語を紡ぐことができるようになったと。つまり、ありもしねぇことを妄想できるようになったと。そのため、私たちはみんな虚構の中で生きるようになったと。
そして、この人類が獲得した虚構構築能力がダイエットをする際にもいかんなく発揮されるわけですな。つまり、ありとあらゆる言い訳を考え、自分に都合のいい物語を作り上げていく！！
で、今回私がでっち上げた言い訳っていうのが、「いやー、今日は子供の日だからさー」です。ダイエットするとか言って、なにが「子供の日だから」だよ！って、第三者だったら突っ込みますね。
一番下の子がまだ首がすわっていなくて、なかなか遠出ができなくて、上の子たちにはちょっと申し訳ないなぁって思っていたんです。
それで、せめてお菓子くらい特別に買ってあげようかなと思ったわけです。家族みんなでスーパーに押しかけ、「今日は子供の日だから」という謎の正当化を振りかざしてお菓子をたくさん買い漁りました。
長男が柏餅を見て、不思議そうに「パパ―、これなにー？」というので、買ってあげました。柏餅と全く関係ないけど、その隣にあった草餅も不思議そうに見ていたのでついでに買いました。そして、チョコレートも、グミも、クッキーも・・・ そう、だって今日は子供の日だからね！！
普段そんなにお菓子を買ってもらえないので、子供は歓喜乱舞ですけど、ダイエットをしている人間が一番やっちゃいけないタブーを犯しまくりです(お菓子だけに…)。
ダイエットをしたいなら、視界に食べ物を入れるなと！勉強をしたいなら、視界に漫画を入れるなと！みんな口を酸っぱくしていってることなのに、それができないのが人間の性ですね。
スーパーで買った柏餅と草餅は食後にみんなでいただきました。はい、おいしかったのですが、今回の増量の原因の 0.1kg くらいは柏餅と草餅ではないかな。
今回の晩御飯
ダイエットブログなのに食べ物のことばかり書いているような気がしてきましたが、今回の夕飯は、夏日が続いたので涼しくなるものを食べたいということで今年初めての冷やし中華にしました。
いつも我流で作っているので、たまにはちょっと手間をかけて作ろうと思い、コウケンテツのYouTubeであがっていたレシピを参考にしてみました。まぁ、コウケンテツレシピも「自宅で簡単に」がコンセプトなので、そんなに手間はかかっていないわけですけれども(笑)。
唯一手間がかかったところは、蒸し鶏を作ったところくらいですね。普段はハムの細切りを載せているだけですけど、今回はニワトリさんです。で、完成した冷やし中華はこちら↓
ちなみに、コウケンテツのレシピでは、錦糸卵やトマトはのっていませんでした。これはただなんとなく、「色が足りねぇなー」って料理初心者のくせに思ってしまって、勝手に付け加えただけです。蛇足ですね、蛇足。
味はどうだったかというと、私は一口も食べてないのでわかりません(笑)。
真ん中の子(2歳)が超絶イヤイヤしていたので、一体何を作ったらいいのかわからず、できるだけ余計なものを作らないようにしておりました。
イヤイヤ期の子供って、「あれが食べたい！」って言っておきながら、いざ用意すると「イヤー！！！」って叫び始めますからね。
今回は、昨日の残り (これもイヤイヤ言って食べなかった) のハンバーグを用意して、途中からイヤイヤ―って叫び始めて「ちいかわのラーメンが食べたいの！！」って言い出したので、ラーメンを用意。結果、ほとんど食べずに残すという悪行…
ということで、私自身はイヤイヤ次男くんの残飯処理をいたしましたとさ。
